晴釣雨創

天気の良い日はへらぶな釣りをし雨の日は道具作り&時々畑仕事

玉の柄のリメイク 握り部分の塗装その2

握り部分の塗装その2です。
ピンクの下地の上に色を塗って行きます。
間のスぺ-スに薄いグレ-色で羽虫風の文様を描きます。


模様の間を下地の黒を輪郭に見立ててグレ-で塗っていきます。


次に装飾に移ります。
ピンクの下地の部分に載せた色に同色のラメパウダーを
接着します。羽虫文様の部分も同じにします。


次にグレ-に塗った部分にアクセントの貝殻風文様の
素材を接着します。



ウウレタンを2度塗りします。
表面です。


裏面です。


次回は差し込み口です。

玉の柄のリメイク 握り部分の塗装

先ずは握り部分から始めます。
今の糸巻きと和柄のシ-トを剥がします。
その上から表面を滑らかにする為に造形用粘土で
凸凹を埋めサンドペーパーを掛けてツルツルにします。
それが終わってから下塗りの黒を塗り
#800と#1500の水研ぎを行います。
表面をざらつかせて次回塗る塗料の食い付きを良くします。


先ずは面綿の一度目の塗りです。
大まかに鉛筆で形を描いた後に蝶文様を描きます。


翌日に2匹目の蝶文様を描きます。
ちょつと向きを変えて変化を付けます。
色彩も変えています。


3日目は裏側に一匹描きます。


4日目は蝶文様の間にピンクの下地を塗ります。
下絵のデザイン無しで思い付きでデザインを考えていますので
出来上がりの想像が出来ないので吉と出るか凶と出るか?


ここまで約一週間です。

玉の柄のリメイク

冬の寒さが和らぎ作業場での作業が苦にならない
温度になってきましたのでそろそろ又、動きます。


今回も某有名竿師さんの作品を参考にします。
何回見てもプロの方の作品は素晴らしいですね。


今回のリメイクの素材は7~8年前に握り部分を巻きなおした
玉の柄を使います。
全長 100㎝で尺玉用で使っています。


握り部分です。
時間も手間も掛けずに適当に作ったものです。


口栓のある先部分です。
口割れ防止の為に糸の2重巻で補強がしてあります。


節の部分の間に長羽根を貼り付けています。
簡単な装飾です。


この素材を使いリメイクを行います。
今回は少し手間暇を掛けてゆっくり作成したいと思っています。